Matonはお好き? 〜Mammut ソール交換〜

登山靴の修理ついては、毎回悩む。

IMG_4493.jpg5年前に購入したマムートは、レザーと樹脂の繋ぎ目部分をセメダインで補修し、昨年マインドルを手に入れてからも近場のハイキングで使っていた。
レザーの誘惑

セメダイン補修後も、底の一部が欠ける度にシューグーでくっ付けていたけど、先日の日向山で遂にダメになった。
6年前にソールを交換したライケルは2万円台の靴だったので、登山用品店の店員には「修理代にもう少し上乗せすれば新品の靴が買えるので、そちらをお勧めします。」と言われ迷った。
8年目の決断
今回ダメになったマムートは、新品を格安で手に入れたものだけど、定価は4万円近くする靴である。
例によって、ナカダ商会さんに写真を送って見積もりしてもらった。
さてどうしましょ?
買い換えるにしても、今はマインドルがあるのでそれほど高級なものはいらない。
ネットや店舗に出向き物色してみたものの、やはり最近の登山靴は派手なデザインのものが多く、気に入るものがない。
珍しく2、3日悩んだ末に出した結論は…ソール交換。

IMG_4927.jpg修理に出してから1ヶ月経った今日、無事ソール交換が完了した靴を受け取った。
お勧めされた2種類のソールから選んだのは「Vibram Maton」、色はブラックを指定した。
これに、ラウンドラバーも交換して、修理代金の合計は15,500円(税別)。
なんだか全く違う靴のように見えるけど、一つ一つの傷にはなぜか愛着がある。
さて…もう少し一緒に歩きましょう。