6日遅れのクリスマスプレゼント -FUSION Trek SOD-331-

コロナ禍の影響で、巷ではサンタクロースが不足していると聞く。
サンタクロースがアルバイトみたいな言い方だけど、サンタクロースが不足しているのは決してコロナ禍の影響ではない。
なぜなら、私宛のクリスマスプレゼントは昔から遅れて届くから…。
これは、私の事務所がある地域はクリスマスに雪が無いので、サンタクロースが途中でソリから降りなければならないからだ。
調べてみた…
⇨2011年 1週間遅れ
⇨2012年 2日遅れ
⇨2018年 1ヶ月遅れ
⇨2019年 1週間遅れ
2012年はとっても頑張った事が判明したと同時に、この10年間でクリスマスプレゼントが届いたのはたったの4回だけだったことも判明した。
ちなみに、トナカイ1頭が走るスピードは時速50キロ以上。
ソリを引っ張るトナカイは、"赤鼻のトナカイ" というニックネームがあるルドルフを中心として9頭いるので、サンタクロースの乗ったソリは猛烈に速い。

そして2021年…6日遅れでクリスマスプレゼントが届いた。

IMG_7343.jpg「FUSION Trek SOD-331」。
これは、SOTO(新富士バーナー)の分離式ストーブで、ガスはOD缶を使う。
調べてみたところ、この商品は12月21日に販売されたニューモデルなので、発売からたったの6日遅れで届けてくれたサンタクロースさんはものすごく頑張ったことになる。

今まで山に持っていくストーブは、アミカス(SOD-320)だった。
しかし、OD缶+アミカスの上にコッヘル(MSR Duralite Mini)を乗せるとコッヘルの縁までの高さは約30センチにもなり、鍋をやるにはちょい無理がある。
FUSION TrekならばOD缶は分離されているので高さは20センチ。
安定もしているし、これなら鍋をひっくり返す心配もない。
ちなみに、キャンプ中に鍋をひっくり返すとショックから立ち直るのに10分くらいかかる。
私は1回、カヤック仲間のイイダーも1回(?)経験済み。
富士に向かって漕げ

FUSION Trekが手に入ったからと言って、アミカスの出番がなくなるわけじゃない。
なにしろ、アミカスは圧倒的にコンパクトで、重さはたったの81g(!!)。
気がついたら、持っているストーブは3つとも全てSOTO製になっていた。