IS-AMU Log.

予定通り、12時半に集合場所のオギノ河口湖店に到着。
前回の貸別荘飲みで沢山の食材を余らせてしまった反省を踏まえ買い出しにのぞんだ。
⇨お酒の入る別腹

反省しているのかいないのか、シュニンはバスケットにウインナーソーセージを2パック入れただけで大人しくしている。
事前に食べたいものを考えてきたのは私だけなので、サクサクと買い出しが終了。
酒の量は、ビール半ダース、スパークリングワイン1本、赤ワイン2本、日本酒5合。それ以外に個人的に持ってきたウィスキーもある。

キャンプ場に到着すると、やたら風が強く、気温の低さもあり猛烈に寒い。
この風のままだと相当まずい。
とりあえず、私の車から荷物を降ろし、車はキャンプ場の入り口にある駐車場に移動。
テントサイトに停められる車は1台なので、当然停めるのは助手席まで荷物が溢れているシュニンのトラック…もとい乗用車である。

風のある日にテントを張ったことがない女子2号は、フットプリントを飛ばされるは、ポールの向きがわからなくなるは、で大騒ぎの末に設営完了。
私のテントは4年前にキャンプ場用として買ったBUNDOKの5,000円テントである。
ちなみにこのテント、安いだけあってポールとか張り綱、ペグなどは安物。
気をつけないとポールのバリで手に怪我する可能性もあるので、伸ばしたりスリープに入れる際は気をつけた方がいい。
私は張り綱とペグは速攻で交換した。

いつの間にか風もおさまった。
シュニンはテント設営後も、リビングの構築で忙しいらしく、テントと車の間を行き来している。
その間、私は考えてきた3時のデザート作り。
出来上がったバナナとマスカルポーネのミルフィーユケーキをスパークリングワインでいただく。
テント設営で体力を使い果たしたのか、はたまた寒さのせいか、シュニンはスパークリングワインのコルクを開けられないばかりか、なんとナッツの袋も開けられなかった。

今宵のメニューは、野菜スティック、チキンとシシトウのグリル、豚バラとブロッコリーのレモン風味、鮭とアボガドのチーズクリーム。
気温は低いけど、それほどでもないかなっ…と思っていたのも束の間、冷え切った豚肉が冷たすぎて触れない…と女子1号が焦っている。
どうも、私が感じている以上に世の中は寒いらしい。
夜中は、20頭ほどの鹿が歩き回っていて、トイレに行く途中で何度も目が合った。


翌朝、気温はマイナス4.6℃。
電気毛布でヌクヌクしていた糖尿病のシュニンは、2時間毎にトイレへ行ってたらしい。
女子1号は、テントの周りを鹿に歩き回られ熟睡できず。
私は、今回持ってきたISUKAのテントシューズのおかげでつま先が冷えず、朝までぐっすり。

朝飯作りを志願した女子1号は、昨夜に引き続き手がかじかんで調味料の蓋を開けられず焦っている。
ふむ…今回一番快適に過ごしたのは普通の人(私)だったのかもしれない。