さよならシェルブール
今日 10月31日、ある行きつけの店が閉店した。
この店は横浜馬車道にあったシェルブールという店で、雨の日になると行きたくなった。
もちろんそれは、「シェルブールの雨傘」という映画の影響。
⇨雨の日はこの店で…
これは、ある日のお昼に食べたBランチ。
ちなみに、Aランチはパスタ、Bランチは洋食プレートで毎日変わる。
それ以外の定番メニューからは、カツカレーやステーキそして、この店の"売り"である牛タンシチューなどもオーダーできる。
追加のコーヒーは100円。
夜はそれこそ月イチで通った。
お気に入りのつまみは、マグロのカルパッチョ、キビナゴの唐揚げ、キムチグラタン。
それ以外にも、温製サラダやチョリソ、ホタテのグリル、イカとナスのトマト煮などがあり、全て500円以下。
ワインは1800円からあり、その日の気分でいろいろな国のものを選べた。
実は2年前にも、店が入っているビルの建て替えに絡んだ閉店の話を聞いていた。
しかし、コロナなどで話が延び延びになり、今になってその話がぶり返したらしい。閉店日の31日の夜は、既に常連さんの予約がいっぱいでお別れを言うことはできない。
閉店の日が決まってからは、時間のある時に店に行くようにした。
これは、閉店4日前のランチ。
初めて牛タンシチューを食べてみた。
絶品だった。
そして、ランチに来たお客さんの8割が追加で注文する早い者勝ちのプリン。
なんとこのプリン100円(!!)である。
心がこもった料理を食べるのは、体にとってもいい(!!)というのが私の持論。
⇨愛はあるか?
この店の料理は、どれも心がこもっていた。
さよならシェルブール。
そして、ありがとうございました!!
(あとがき:2023.1.13)
看板が剥がされたシェルブール。