伊豆高原の満腹攻撃

同級生のパーヤマから伊豆高原のペンションに行こう…と誘われた。
パーヤマは、川奈でゴルフをした後向かうらしい。
であれば、私は久しぶりに伊東のあたりでカヤックでもしてから向かおうかな…ということで、お互いに昼間の遊びをした後、ペンションで合流することになった。
ちなみに、このペンションは中学時代に同級生だったバレー部のキャプテン(旦那)と高校時代の下級生でバレー部のマネージャー(奥さん)がオーナー。
これでもかっってくらい豪勢な食事が提供されることが有名で、このブログでも何度か登場している。

前回このペンションで爆食いしたのは、2019年1月なので4年以上経っている。
至れり尽くせりコース再び
還暦を過ぎた方ならわかると思うが、我々くらいの年齢だと量はソコソコで、酒が進むおつまみ的な料理が出てくると嬉しい。
まぁその点は、同い年のペンションオーナー兼シェフも同じだろうから、今回は、"適正な量" の食事が提供されるはずだ。
まかり間違っても、オードブルだけでお腹が一杯になりそうな量が出てくることはないだろう。

当日は、午前中が雨模様かつ海況がダメで、私のお遊び計画はボツ。
仕方がないので、日本グランプリのフリー走行(11時半スタート)と予選(15時スタート)を観てから現地に向かうことにした。
ただし、予選が終わるのは16時なので、観終わってから出発したら、合流時間の17時には間に合わない。
そこで、フリー走行終了後、上多賀の長浜海浜公園まで移動し、そこで予選を観ることにした。

ペンションに到着すると、パーヤマがペンション前のパーキングにBMWを駐車している最中だった。
ピッタリ合流である。
談話室で到着生ビールを2杯飲み干したところで、夕食の時間になった。

IMG_2682.jpg1ラウンド目。
オードブルと地魚舟盛り。
ふむ…最初の皿からシェフは我々に戦いを挑んできた。
相変わらずオードブルは "適正な量" ではないようだけど、お刺身は嬉しい。
白ワインが進む。

2ラウンド目。
海鮮と野菜のクレープ包み。
スープ。
波状攻撃でこちらは防戦一方だが、赤ワインをオープン。

IMG_2683.jpg3ラウンド目。
南伊豆の漁師さんから仕入れている新鮮な伊勢海老。
強烈なカウンターパンチが飛んできた。

IMG_2684.jpg4ラウンド目。
飛騨牛の陶板焼き。
全く手加減してくれない。
こちらはダウン寸前である。

そして、トドメが刺された。
「デザートどうする?」
無理である…タオル投入。

戦いが終わり、控室(談話室)で息を切らせている我々の元へ、勝者の笑みを浮かべながらシェフがやってきた。
食後の後片付けが終わった旧女子マネージャーも控室に合流。
お腹パンパンでポテトチップ一枚入らない我々とは違い、ビールを飲みながら「多かった?」などと聞いてくる。
今回の料理は宿泊プランで選べる「夕食グレードUPプラン」である。
興味のある方はチャレンジして欲しい。
ちなみに、我々が "夕食グレードUP" を希望したわけではない。
海を眺めるビストロ プチ・ラパン

IMG_2689.jpg爆睡した翌日の朝一露天風呂。

IMG_2691_20230924.jpg朝飯。
この写真以外に、ジュース、スープ、フルーツがある。
よし完食!!
と思っていたら声をかけられた。
「昨日、食べそこなったデザートどうする?」
油断していた…
少し考えた末、せっかくなのでもらうことにした。
待ってましたとばかり、速攻で大きなお皿が2枚運ばれてきた。
4つくらいのデザートが乗った盛り合わせである。
油断していた…