非日常の後始末 〜葉山周辺〜
1月26日の新年初漕ぎで、ひっくり返った。
一人の時にひっくり返ったのは初めて。
⇨日常が非日常に変わる時
ちなみに、仲間と一緒の時にひっくり返ったのは2014年11月15日。
⇨救助隊出動
どちらもあまりいい状況じゃないけど、一人の時は心細い。
今回、水の中で注意したポイントは3つ。
1. カヤックをロストしない
2. カヤックを壊さない
3. 長く水の中にいない
である。
どれも回避することができたけど、カヤックのエンドキャップが割れてしまった。
たぶん、岩場でカヤックを裏返して排水する時に割れてしまったんだと思う。
レイドバックさんにも在庫がない。
仕方がないので、大瀬さん(グランストリーム)が販売している「バウエンドコンドーム」を取り付けることにした。
なんともまぁ声を出して読むのがちょっと恥ずかしくなるような名前の商品だけど、同じ商品を販売しているKOAさんでは「エンドブラジャー」。
こちらもちょっと恥ずかしい。
3月16日 ポカポカ陽気の土曜日、葉山公園でカヤックの修理とスキンのチェック&メンテナンスを行うことにした。
駐車場の入口近くはカヤックやSUPの人の邪魔になるので、奥の方に駐車。
カヤックを組み立てて、メンテナンス準備完了。
スキンが潮で真っ白なのはなぜ?
バウの状態はこんな感じ。
名島に上陸した直後は問題ないことを確認していたので、やはり岩場で裏返して排水した時に割れたんだと思う。
ちなみに、スターンもこんな感じで傷がついている。
まずは、布テープを剥がす。
はい、根元までしっかり割れています。
で、修理完了。
見栄えはOK。
次は、カヤックをひっくり返してハルの確認。
カメノテだらけの岩場に上陸したわりには、新しい傷は数箇所だけだった。
念の為、TEAR-AIDを貼っておく。
ついでに、ところどころ剥がれていたスキンのカラーフィルムにもパッチを当てた。
今日の風予報は、朝のうちはそこそこ強い北風。お昼から3時間ほど弱まり南風に反転する。
"赤旗は2時間早くやってくる" ということもあるので、さっさと1月26日の続きをすることにした。
⇨赤旗は2時間早くやってきた
11時過ぎ、修理が終わったカヤックを海岸に運んだ。
風は落ち着き始めているけど、SUP乗りの人は暫く海の様子を見たあと、出るのをやめていた。
柴崎では、時々波の間でスプレーを浴びながら沖側を抜ける。
名島に到着し "1月26日の場所" から森戸神社に向かった。
真名瀬海岸に上陸。3月半ばにしてやっと2024年版の"水難厄除け" のお守りを手にいれることができた。
そして、無事大浜に帰還。
実はコロナ感染から3週間以上経っているのに、この日も若干熱っぽくて頭がスッキリしない。
聞くところによると、コロナの後遺症は人によってまちまちらしい。
自分は、咳や嗅覚異常、味覚障害はないけど、この日のように微熱が出る日があったり、倦怠感を感じる日もある。
あるサイトの情報では、「後遺症は、重症化する恐れもあるため、激しい運動や無理な活動を避けてください。」とある。
カヤックや自転車そして、私が行くようなハイキング登山は "激しい運動や無理な活動" になるんだろうか?
(あとがき:2024.3.17)
昨日、爽やかな風と美しい海を感じられたせいか、今日はとっても気分がいい。