月の終わりのリフレッシュ 〜立川〜

昔、南武線の谷保と国立の間で仕事をしていたことがあり、時々立川や登戸で飲むことがあった。
40年くらい前のことなので、どの辺りのどんな店で飲んでいたのか全く記憶がない。

ゴールデンウィークで会社は休みだけど、月末の仕事を終えてから久しぶりに立川で飲むことにした。
2年前のように宿を確保し、気合いを入れた飲み旅行である。
ただし、翌日は雨なので奥多摩には行かない。
食いしん坊の安否確認

いつものように、一軒目は鉄板焼き。
カウンターに座るし、一人なので大丈夫かとは思ったけど、念の為予約を入れてある。

IMG_5349.JPG一品目のお通し。
これだけで、生ビールが一杯空になる。

IMG_5350.jpg三品目くらい。
すでに二杯目の生ビールが終わり、カラフェで頼んだワインを飲んでいる。

IMG_5351.jpgIMG_5352.JPG「仙台牛のいいところがあるんだけどどうですか?」
と聞かれたので、
「はい、もらいます。」
と即答。
お勧めされたものは断らない。

お客さんがいないので、立川の様子を聞いてみた。
立川は、"いい意味で" この数年で大きく変わったらしい。
あっちこっちで無機質な再開発が行われたり、行われそうになっている話が多いので、これはとっても珍しい。
商業施設を中心に考えるのではなく、ここで暮らす住民の身近に文化や芸術がある街を目指している。
どうやら、街の大地主である会社の社長さんが中心になって街づくりをしているらしい。
なるほど…行政が考えると、なかなかこうはならない。

最後に、〆のガーリックライスを食べてご馳走さまっ。
このガーリックライス…お腹がいっぱいでもなぜかペロッと食べれちゃうから不思議である。

二軒目からは、バーをはしごしようと決めている。
入ったのは、一軒目の店から近い小さなバー。
バーボンソーダを注文。
「どこで食べてきたんですか?」
「◯◯◯って鉄板焼きの店です。」
「あっ行ったことあります。その店のオーナーの息子さんは僕の同級生です。」
世の中は狭い。

隣にいたお客さんとマスターが話をしている。
聞くとはなしに耳を傾けていたら、どうやらこのマスターは近々広い場所を借りて二軒目をオープンするらしい。
カラオケバーという言葉が出ている。
隣のお客さんが帰ったので、マスターに聞いてみる。
「カラオケバーってどんな店なんですか?」
説明をしてもらう。
どうやらスナックとは違い、女性による接客がない店っぽい。
そお言われると、私が馴染みの店にもそういう店がある。
ちなみに、地方に行くとカラオケ居酒屋というジャンルの店もある。
以前、山岳会で八ヶ岳を歩いた後に入った店は、まさにそんな居酒屋だった。
男子復活

IMG_5353.JPG線路を横断する地下道を通って三軒目のバーに向かう。
入ったのは、モルトウイスキーが豊富に取り揃えてある小さなバー。
お客さんがいなかったので、マスターからいろいろ教えてもらう。
二杯いただいて、ご馳走さま。

とてもいい気分になったので、コンビニでウィスキーのミニボトルを買ってホテルに戻った。
今回の宿は、初めて取った北口にあるホテル。
チェックインは機械で行うけど、フロントの人が横についている。
ちなみに、私は機械のチェックインが嫌いである。
そして、部屋には洗面所兼バスルームも含めてコンセントが一つだけ。
部屋はリニューアルされているらしく綺麗なんだけど、使いかってはイマイチ。

明日は9時くらいから雨予報。
雨が降り始める前に事務所に着きたい。