トレランシューズの使い心地 -サロモン SENSE RIDE 5 GTX-
最近、山歩きで足のトラブルが続いていた。
2023年9月 - 燕岳からの下山で左足の外反母趾が擦れ皮が剥けた。
2024年7月 - 八ヶ岳赤岳鉱泉からの下山で右足の太ももに異常な筋肉痛。
使っていた靴は、どちらもマインドル -MEINDL-。
⇨レザーの誘惑 -MEINDL VAKUUM GTX-
ただ、この靴は2019年6月から履いてきた靴。
2023年の暮れにソール交換はしたものの、履き心地が変わった様子はなかったし、これまで足のトラブルはなかったので、この靴そのものが原因とは考えづらい。
それよりも、昔はなかった左足の外反母趾が気になるし、今更ながら根本的に歩き方がおかしいのかも…とも思う。
Youtubeで外反母趾の治し方や、正しい歩き方を調べている時、たまたまある登山系ユーチューバーの動画が目に入った。
その動画の中で紹介されていた靴がサロモンのトレランシューズで、その方は、アルプスを含むほとんどの山をその靴で歩いていた。(除く雪山)
山歩きでローカットの靴を履くイメージがなかったので、目からウロコだった。
低山はともかく、岩場や重いリュックを背負った時にはどうなんだろうか…。
実際にトレランシューズを手に取って見たことはなかったので、ショップに行って見てみることにした。
ショップに行ってみると、トレランシューズには沢山の種類があることがわかった。
正直言って、どれがいいのか全くわからないけど、なんだか派手な色使いのものが多い。
そして、何足か試し履きし、派手な色の靴は避けて選んだのはコレ。
サロモンの「SENSE RIDE 5 GTX」。
実はこの靴、立山の前には手元にあった。
しかし、いきなり知らない山で履くのは自信がなかったので、今回の八ヶ岳で初めて履いてみた。
で、履き心地はどうだったか…とっても歩きやすかった。
なんといっても軽い!!
MEINDL VAKUUM GTX 1660g
Mammut MT Crest GTX 1600g
SALOMON SENSE RIDE 5 GTX 308g
脱ぎ履きがしやすい。
ローカットについては、全く気にならなかった。
それよりも、柔らかいソールと相まって、柔軟に岩をグリップしてくれる感じがなかなかよかった。
ちなみに、ザレ場で小石が入るのが嫌だったので、私はゲイターをつけて歩いた。
ただ、今回のように軽いリュックではなく、体重71キロの私が重い装備で歩き続けた時にどうなるかはまだ「?」。
まぁ、テン泊装備で何泊もするような山歩きはしないので、しばらくこの靴で歩いてみようと思う。