38年前の道具は使えるのか?!

心を入れ替える
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それまでの考え方や精神をあらためる。魂を入れかえる。(日本国語大辞典)
今までの態度や考え方がまちがいであったことに気づいて改める(デジタル大辞泉)
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4年前に「時間に余裕を持って行動する!!」というテーマを掲げ、改心したはずなのに…私は、相変わらず靴を履いてから忘れ物に気がつくことが多い。
忘れ物は靴を履いてから思い出す

どうやら、時間ギリギリまで何かをやってしまう…という悪い癖があるようだ。
私の友人に、スマホのアラームを数分刻みで登録している人がいる。
例えばこんな具合…

IMG_5135_202404.jpgやり過ぎである。
これでは、アラームをセットするだけで時間がかかってしまう。

例によって前置きが長くなってしまったけど、6月のレースに向け "余裕を持って" 準備をしておくことにした。
キャンプやカヤックへ行く時も、早くて前日の夜、だいたいは当日の朝に準備する私にしては、まさに "心を入れ替えた" ような行動である。
しかし、それには理由がある。
以前のブログにも書いたことがあるけど、私が持っているレーシングギアは全部古い。
- LECONTEのトリプルレイヤーレーシングスーツ 40年前(!!)
- ASICS製ARDのレーシングシューズ 38年前(!!)
- DESCENTEのレーシンググローブ 38年前(!!)
- ARAIの4輪レース用ヘルメット 38年前(!!)
30年ぶりのフォーミュラ
幸い、今回はJAF公認レースじゃないのでギアの有効期限が切れていても大丈夫だけど、念の為メンテナンスをすることにした。

IMG_5700.jpgまずはヘルメット。
できれば、内装パッド、あご紐のL字型Dリング、開口部のリムなどを交換したいけど、私のGP-2は38年前のモデル。
メーカーでは古いヘルメットのパーツは扱っていない。
ダメ元でヘルメットリペアサービスの会社に問い合わせてみたところ、新品のヘルメットが買えるくらいの費用がかかることがわかった。
一度のレースの為にあまりお金はかけたくないので、外注するのは諦めた。

IMG_5134.JPG内装パッドと錆びたDリングの交換は無し、剥がれそうなリムは黒いテープを貼ってパッと見わからないようにごまかした(^^;
シールドパーツは、GP-6用のパーツを買い、カッターで削って取り付けた(^^;

ASICSのレーシングシューズは、サイズが縮んでしまっているし、AHAR素材の靴底が硬化して、ひび割れしているので使えない。
そこで、もっと古い47年前(!!)のレーシングカート用シューズを使うことにする。
走行中に靴紐が切れたらシャレにならないので、MIZUNOのゼログライドシューレースに交換。
レーシングスーツとグローブは、問題なく使えるので大丈夫。

とりあえずギアの準備は完了。
あとは、体重を3キロ落とすだけ…これが一番難しい。