シーサイド散歩 〜浦賀から長沢〜

ゴールデンウィークのカヤック遠征先として紀伊半島や日本海側を調べていたものの、なぜか身が入らず、結局は海況のせいにして遠征を見送っていた。
昔であれば、事前にカヤックを送ってでも遠征していたのに、年齢を重ねる度に行けない理由を探している自分がいる。
そんなこんなで、今日は既に5月5日。
早いものでゴールデンウィークの連休も明日でおしまいとなってしまった。
天気はいいものの、風予報は微妙なので、久しぶりに散歩をすることにした。

向かったのは浦賀。
ここから三浦海岸辺りまで歩こうと思う。
ちなみに、2011年6月は浦賀から燈明崎まで歩いている。
う・ら・が・いけ〜
そして、2021年3月は自転車で三崎まで走った。
気ままペダル 〜浦賀から三崎〜

いつ来ても浦賀の街は肌に合う感じがする。
燈明崎への分岐を通り過ぎ、川間隧道を抜け、暫く行くと久里浜の海が見えた。

IMG_8309_20250505.jpg昼飯に寄ったのは、黒船食堂。
今日は歩きなのでビールをもらう。
ここのアジフライは、とっても美味しい。

IMG_8310.jpg金田湾に出た。
後は、この道をずっと行く。

野比海岸は、"#ジハングン" というヘンテコな場所になっていた。
意味不明な極才色のアート?が置かれ、海岸に続く階段がピンクに塗られている。
後で調べたところ、これは、福岡県糸島が発祥で、何もない場所に奇抜なギミックを置き、「インスタ映え」をアピールすることで人を呼ぼうとする企画らしい。
静かな場所、人が少ない場所は、それ自体が価値のあることなのに、風景にマッチしない "異物" を置いて、一時的に人を呼ぼうとする意味が私にはわからない。
昔、2010年には「瀬戸内国際芸術祭2010」という芸術祭(と言われるもの)があって個人的には違和感を感じた。
野比海岸のコレも、それに近い発想なのかもしれない
芸術…なのか?

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134号線に出る少し手前に「黒船発見場所」という案内板を見つけた。
"ペリー来航時に初めて黒船を発見した場所" ということらしいけど…、本当だろうか?

この後、京急長沢駅から電車に乗って帰宅。
歩いた距離は立ったの9キロだけど、いい気分転換になった。
ビールが美味い!!