幻の銚子ドーバーライン 1日目〜土浦〜

昨年の暮れ、筑波鉄道跡地を巡る「旧筑波鉄道ライド」というサイクリングコースを走って来た。
旧筑波鉄道ライド 〜岩瀬から土浦〜
この時の桜並木が延々と続く道を見て「桜の咲く季節に来てみたい!!」と思った。

それから3ヶ月と2週間、横浜でも桜が咲き始めまるだろう3月末に再びこのコースを走ることになった。
参加するのは、山でもチャリでも参加する山岳会女子1号と、信州遠征以来1年ぶりの参加になるバーディ君である。
完走3名 信州1日目〜野辺山から小淵沢〜

今回のチャリ計画は、初日が千葉県干潟駅から銚子までの銚子ドーバーライン32キロ、土浦で一泊。
2日目が、茨城県桜川市岩瀬駅から土浦までの旧筑波鉄道ライド42キロ。

ところが!!
出発3日前に親戚から不幸の連絡があり、出発当日が葬儀の日になった。
しかし、そんな連絡をすれば家庭内平和指数75%のバーディ君が「じゃあ延期にしましょう!」と言い出しかねない。
楽しみにしていた計画なので、延期は困る。
よって、初日別行動になることは、当日の朝全員が集合してから告げることにした。

2026年3月29日 日曜日、今回の遠征もバーディ君のセカンドカーを使う。
朝5時半に自宅を出発した私は、まずは女子1号をピックアップし、バーディ君のセカンドカーが置いてある合流地点へ向かった。
そして全員集合。
私のA3はセカンドカーと入れ替えて、この場所にデポする。
荷物を移し替えていざ出発…という時になって、私が告白した。
「実は身内に不幸があり、私は一緒に行けなくなりました。しかし本日の葬儀が終わり次第土浦のホテルに向かうので、初日の打ち上げには間に合います。」
「え〜そうなのぉ?!」
告白の内容が文句を言えない内容だったので、二人の反応は思いのほか冷静である。

二人を見送った私は、電車で事務所に行き、置いておいた礼服に着替えて葬儀の会場に向かった。
現地でカミさんと合流し、無事葬儀に参列。
出棺を見送ってから、礼服のまま土浦に向かった。

土浦のホテルには私が先に到着。
チェックインし、ロビーでコーヒーを飲んでいると、銚子ドーバーライン組の二人が到着した。
バーディ君は、チェックインカウンターで受付をしていた若い女性と話し込んでいる。
毎度そんなことをしているから家庭内平和指数が下落するんだと思う。
ホテルの大浴場でリフレッシュし、今宵の打ち上げ会場に向かった。

IMG_1447.jpeg1軒目は、私が土浦へ向かう電車の中で目星をつけておいた店。
博多もつ鍋コースは、料理もお酒も美味しくて大正解。
バーディ君は、ここでもテーブル担当の若い女性に媚を売り、名札にあった女性の名前を長期保管が可能な大脳皮質に格納したようだ。

IMG_1448.jpeg2軒目も私が目星をつけておいた居心地のいいワインバルへ。
赤ワインのグラスを傾けながら、時折バーディ君の大脳皮質を確認する。

IMG_1450.jpegそして3軒目は、千鳥足でも帰れるようにホテル近くのバーにした。
強い酒が入ったグラスを空にしつつ、時折バーディ君の大脳皮質を確認する。
そしてお開き。
銚子ドーバーライン組の二人は、絵に描いたような千鳥足でホテルに戻った。
さて、明日は6時に朝食会場に集合しなければならない。
エレベーターを降り、それぞれの部屋に戻る途中で、最後のチェックを行った。
「1軒目の女性の名前は?」
「◯◯たん」
バーディ君の大脳皮質は、正常に機能しているようだ。

(2日目へつづく)