修理・修理・修理
2018年に発生した "負の連鎖" はこちら。
⇨2018年 負の連鎖
5年後の今年に発生した "負の連鎖" はこちら。
⇨2023年3月(自転車) Dove Plusの治療
⇨2023年3月(自動車) A3の治療
⇨2023年3月(アイゼン) 負の連鎖
で、2023年はまだ終わっていなかった。
その後、あちこちに経年劣化による破損が起こり、修理・修理・修理となった。
今回は、その一部をご紹介。
- THULEのパッドカバー
THULEのカヤック用アタッチメント「Hull-a-port Pro」を装着したのは2010年。
⇨ルーフキャリア装着 -THULE Hull-a-port Pro 837-
その後、装着していたゴルフが壊れたり、自分の車がなくなったり…ってことがあり、キャリア無しの生活を続けていた。
昨年、10年ぶりにキャリアを装着してはみたものの、時々補修しながら使っていたパッドカバーはいよいよ寿命。
このカバーはパーツ販売していない。
⇨https://abeparts.jp/products/list.php?category_id=132(外部サイト)
仕方がないので自作。
使ったのは、100均で買ってきたデニム生地とベルクロ。
ウン十年ぶりにミシンを使って縫い縫いした。
完成・装着するとこんな感じで、なかなかシックな出来上がりとなった。
- MEINDLのソール
9月の北アルプスから戻り、靴の手入れをしていると、ソールが剥がれそうになっているのを発見。
気に入っている靴なので、速攻でソール交換を依頼。
ソールは、マムートの時と同じ「Vibram Maton」のブラックにした。
⇨Matonはお好き? 〜Mammut ソール交換〜
2ヶ月後の11月、無事にソール交換されたMEINDLが戻ってきた。
これで、これからも履き続けられる。
-Fethercraftのフットブレイス
フットブレイスが割れたのは、これで2回目。
ちなみに、今回割れたフットブレイスの写真は、撮り忘れていたので、この写真は前回割れたやつ。
前回は、まだFethercraft社が健在だったのでパーツが手に入ったけど、今回はレイドバックさんにも在庫がなく手に入らない。
ふむ…自作するにしても、強度と軽さを実現しながら、ストラップでクロスリブに取り付けられるようにしなければならない。
なかなかいいアイデアが浮かばない。
仕方がないので、ダクトテープと結束バンドで、こんな応急処置をしてみた。
なんともまぁ痛々しい感じだけど、触った感じではガッチリしている。
で、先日の諸磯で試し漕ぎ…全く問題なし。
なので、"応急処置" ではなく "恒久処置" として採用することにした。
- Patagoniaのスカノラック
最後は、Patagoniaのスカノラック。
10月末の伊豆遠征の時、海岸で着替えていたら発見。
袖の防水ファスナーがベロっと丸ごと剥がれてしまった。(剥がれた状態の写真は撮り忘れた)
修理の相談に、横浜のPatagoniaを訪問。
「すみません、袖の防水ファスナーが取れちゃったんですが、これって修理できますか?できなければ、ファスナーなしで穴を塞いでもらうだけでもいいんですが…。」
「あっ、これスカノラックですよね?! 懐かしいなぁ。でもめちゃくちゃ綺麗ですね。」
「綺麗なんですが、古いモデルなので経年劣化ですね。」
「あっ、ロータスデザインのマークが入っている!! このデザイナーの人は今別のメーカーに移ってるんですよね?!」
「アストラルですね。」
「で、この部分なんですが、近々修理を依頼している業者さんが来るので聞いてみます。ちなみに、予算とかありますか?」
「10,000円以内であれば…って感じです。」
「わかりました。修理の方法と見積もりが出たらご連絡します。」
それから1週間後、Patagoniaから電話が来た。
「修理できます。費用は1,500円かかりますが、よろしいですか?」
「1,500円で直るんですか!? よろしくお願いします。」
12月5日、修理が終わったスカノラックを取りに行った。
はい。
しっかり直していただきました。
Patagonia恐るべし。
さて、修理・修理はまだまだ続く。
カヤックのカラーフィルムメンテナンス用のリペアテープが無くなってしまったので、ヨドバシから補充。
潮の付いたカラーフィルムへしっかりと接着するには、どうすればいいんだろ?
まずは水で接着部分を綺麗に洗い流し、しっかり乾かした後でリペアテープを貼ればいい?
ん〜そうなると、海に浮かべないのにカヤックを組み立て、一日ががりの作業になってしまうかもしれない。
飲み屋が開いていない年末年始で作業するしかないのかな?