私は地上波テレビを観ない。
観るのは、もっぱらネットで配信されている映画やドラマそして、Youtubeである。
最近では、Youtubeで配信されるコンテンツの質が爆上がりしていて、見応えがあるものが多い。
動画を撮影し、長い時間をかけて編集しているユーチューバー皆さんの努力には、本当に頭が下がる。

私は、どんなに好評な映画やドラマでも、最初の30分で引き込まれない時は、スパッと観るのをやめてしまう。
それこそお金を払って視聴している映画でも、面白くないと思ったら観るのをやめる。
日本の連続ドラマは、あまり…というかほとんど観ない。
大河ドラマを通しで観たのは、2017年に放送された「おんな城主 直虎」が最後。
2018年「西郷どん」は、途中でリタイヤ。
2019年「いだてん」は、1話も観ず。
2020年「麒麟がくる」は、1話も観ず。
2021年「青天を衝け」は、渋沢栄一が嫌いなので1話も観なかったけど、放送が終わった後で何話かだけ観た。
青天を衝けた日
2022年「鎌倉殿の13人」は、途中でリタイヤ。
2023年「どうする家康」は、1話も観ず。
2024年「光る君へ」は、1話の途中でリタイヤ。
2008年「篤姫」と、「おんな城主 直虎」は何度も観た。
年に1度の篤姫
大河の旅

朝ドラを通しで観たのは…
2001年「ちゅらさん」
ガジュマルの樹の下で
2010年「ゲゲゲの女房」
2013年「あまちゃん」
2014年「花子とアン」
2015年「あさが来た」
2016年「べっぴんさん」
2017年「ひよっこ」
2019年「なつぞら」
2019年「スカーレット」
2024年「虎に翼」
朝ドラ途中リタイヤは…
2022年「ちむどんどん」
2022年「舞いあがれ」
一度も観ていない朝ドラは、知らないだけで、何かのきっかけで観るかもしれない。

ちなみに、民放のドラマをリアルタイムで観たのは、衣装協力で関わった2005年放送の「エンジン」が最後。
一貴が走る
ネットで観たのは、2019年の「パーフェクトワールド」が最後。
想像の翼

例によって前置きが長くなってしまったけど、ここからが本題。
ネットで配信される韓国ドラマは時々観ている。
日本のドラマと違い、韓国のドラマではスポンサーの商品が劇中で使われる。
女性の化粧品や家電製品などが登場すると「あっこれスポンサー商品だな」ってのがわかる。
そんな中、最近観ていたドラマの中で、フライドチキンの店で食べるシーンがあった。
とっても美味しそうなので、ぜひ食べてみたい!!
と思って調べてみたら、自宅からそんなに遠くない場所に店舗があったので、行ってみることにした。
ただ、電車に乗ってチキンだけを食べに行くのもどうなんでしょ?!…てな事を考えていたら、観たかった映画がちょうどいい時間にやっていることがわかった。

観た映画は「敵」。
現代ものの日本映画を観るのは、昨年の「PERFECT DAYS」以来。
そして、"敵" とはなんなのか?
観る人によって "敵" はいろいろなのかもしれないけど、私も映画の主人公に近い年齢になってきている。
老いというのは難しい。
気持ちや精神は若い時と対して違わないのに、だんだん広がっていく年齢と気持ちのギャップを受け止めるのは、なかなか難しい。

(あとがき:2025.1.28)
「敵」は、第37回東京国際映画祭でグランプリ3冠を獲得していた。

映画が終わったのは10時45分。
ランチタイムには早いものの日曜日なので、店が混んでいませんように…と祈りながら、お目当ての店に向かった。

IMG_7701.jpegIMG_7702.jpegオリーブチキンに到着。
先客は1人だけ。
ビールにチキン…最高です。