カヤック装備 〜道具編〜

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1年の最後に今使っているカヤックの装備をまとめてみた。

・パドル-1:Werner Camano Carbon 230cm
・パドル-2:Werner Tybee Carbon 220cm
・パドル-3:キク1号改 220cm (2017-5-4追加)
・シーソック:Feathercraft all nylonFeathercraft double coated nylon (2011-12-13変更)
・スプレースカート:Feathercraft all nylonFeathercraft double coated nylon (2011-12-13変更)
・デッキバッグ:North Water Mesh Deck Bag
・ウオーターボトル: MUSTO ⇨ SIGG+Sports Cap
・コクピットカバー:Feathercraft

Werner Camanoはローアングルパドル。
Tybeeはハイアングルでブレードは雑に扱えるナイロン。
キク1号改は友達のキッカーが精魂込めて作ってくれたグリーンランドパドル。
コクピットカバーは、上陸先でカヤックがフナムシの巣になっちゃうのを防ぐ必需品。
使ったパドルとデッキに積んでいったスペアパドルは、海から帰ってきたら結合部分を必ず塩抜きする。
これをやっておかないと、次に使おうとした時しっかりはまらなくなったりする。


◾️安全装備
 ・PFD-1:Palm Taupo Tour
 ・PFD-2:Reed Aquatic Pro (2012-12-26追加)Kokatat Guide (2020-10-22変更)
 ・パドルフロート:GAIAシアトルスポーツ Dual-Chamber Paddle Float (2017-2-7変更)
 ・パドルリーシュ:Seals Paddle Leash
 ・ビルジポンプ:Scotty (Feathercraft仕様)
 ・ビルジスポンジ:SEAL LINEコーナン給水スポンジ (2010-12-19変更)
 ・笛:Wind Storm Whistle
 ・ナイフ:Gerber River Shorty
 ・トゥーライン:Seals Kayak Tow Line (2011-6-22追加)、North Water PFD Sea Link (2020-10-12追加)
 ・シグナルライト:eGear ガーディアンLEDライト (2014-5-13追加)
 ・ブラスターホーン (2014-6-24追加)

Sealsのパドルリーシュは、パドルに付けたり外したりするのが簡単なので気に入っている。
そして、スペアパドルを持たない時はなるべく付けるようにしてる。(2014-9-11 とは書いたけどスペアパドルは100%持って行くので最近は付けない事が多い)
Scottyのビルジポンプは、サザンワークスさんから購入したもので、シーソック吸い込み防止用の穴が開いているやつ。
このポンプは金属のビスが使われているので、自分は念の為毎回塩抜きしている。
使ったPFDも塩抜きしておくとファスナーなどを痛めずにすむと思うし、次回使う時に気持ちがいい。
また、海でのツーリングであれば、特にナイフは必要ないと思う。
ただ、レスキューなどでロープを使うような場合は持っていた方が安心できるかも。


◾️メンテナンス/補修用具
 ・フェザークラフトリペアキット
 ・TEAR-AID
 ・ダクトテープ
 ・ビニールテープ
 ・サンドペーパー
 ・タイラップ
 ・綿棒
 ・ソーイングセット

メンテナンス/補修用具は、どんな近場のツーリングでも必ずカヤックに積んでいく。
カヤックのメンテナンスはそれほど手間がかからないと思う。
実際に使った時の様子 ⇨風の千葉 1日目 浸水編

フレームは2ヶ月に1度くらい塩抜きして、その後つなぎ目にボーシールドT-9を注油している。
ただし、フレームが海水に浸かってしまった時は必ず塩抜きする。
船体布(スキン)は洗わない。


◾️備品
 ・ロープ:夜光反射ロープ/10m
 ・盗難防止ワイヤーロック:crops D3
 ・洗濯バサミ:100均

ロープは岩場に上陸した時にカヤックが流されないように係留したり、物干になったり…と何かと役に立つ。
盗難防止ワイヤーロックは、カヤックを盗まれた例も何件か聞くので、仕方なく持っている。遠征先で民宿泊する時やカートップして一晩駐車する時も念のためロックする感じ。


◾️常備薬/ファーストエイド用品
 ・正露丸
 ・頭痛薬
 ・ポイズンリムーバー
 ・バンドエイド
 ・クイックパッド
 ・軟膏
 ・消毒液
 ・テーピング
 ・ポケットティッシュ

薬とファーストエイド用品も必ずカヤックに積んでおくと安心。
何を持つかは人それぞれだと思うけど、自分の場合「正露丸」は絶対に必要。


◾️その他
 ・防水バッグ:シールライン ストームサックほか多数
 ・ナイフ:VICTORINOX Outrider NL
 ・虫よけスプレー
 ・オールウェザー スポーツマン ブランケット
 ・小物入れバッグ:IKEA エコバッグ
 ・保温水筒:スタンレー
 ・組み立て用手袋(寒い時):ノーブランド 指切りフリース
 ・ミニホウキ:100均
 ・カヤックスタンド:コールマン 3ウエイオットマン
 ・デッキカメラマウント:メトリックス コンパクト アクションマウント
 ・GPS:iPhome+iTrailiPhone+GPS-Trk 2 (2011-10-9変更)
 ・カメラ:OLYMPUS μTough-6000OLYMPUS Tough TG-310 (2011-6-6変更)OLYMPUS TG-1 (2013-2-6変更) ⇨ OLYMPUS TG-5 (2019-12-31変更)

IKEAバッグは、カヌーライフ#4で柴田さんが使っている装備として紹介されていた。
出艇時にカヤックへ荷物を積み込む時や、上陸時に荷物を移動させる時に使っているけど超便利。
荷物を積んだ状態でカヤックを移動させるのは重くて大変だし、カヤックも痛めてしまうので、これは必需品。
ミニホウキは、分解撤収時にカヤックについた砂をはらうのに使う。これも必需品。
組み立て時に使う膝あてとか手袋は必需品ではない。

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◾️遠征用具
 ・デッキコンパス:Seattle Sports SeaRover Deck Compass
 ・ハンディコンパス:Suunto M3-D Leader Compass
 ・マップケース:Voyageur Waterproof Map Case
 ・カート:Feathercraft Pack Cart
 ・パドルバッグ:モンベル ポケッタブル シングルパドルケース
 ・ピスボトル:Nalgen Folding Cantene 1L

ハンディコンパスはまだ使ったことがない。いつかはGPSに頼らず、海峡横断なんかができるレベルになりたいなあ。
実際に使った時の様子 ⇨平館海峡横断

パドルバッグはカヤックに積み込まないといけないので、小さく折り畳めるものじゃないとダメ。
飛行機ではパドルを機内に持ち込めないので預けることになるが、モンベルのパドルバッグはブレード部分のクッションが無いようなものなので、自分はダンボールなどで両側を挟んでから預けるようにしている。


◾️キャンプ用具
 ・バックパック:Granite Gear Virga
 ・テント:プロモンテ VL23
 ・タープ:HILLEBERG Tarp XP 10 (2013-8-30 追加)
 ・マット:モンベル U.L.コンフォートシステムパッドサーマレストNeoAir (2015-12-18変更) ⇨ サーマレストZライトソル(2021-7-9変更)
 ・寝袋-1:ナンガ UDD BAG 180DX (2015-8-22追加)
 ・寝袋-2:モンベル スーパーストレッチ バロウバッグ #4
 ・ストーブ:プリムス ウルトラバーナー P153SOTO AMICUS(アミカス) SOD-320 (2016-9-8変更)
 ・ストーブ(遠征用):イワタニ ジュニアバーナー ⇨ SOTO レギュレーターストーブ ST-310 (2017-2-28変更)
 ・クッカー:スノーピーク トレック 9004
 ・クッカー(遠征用):MSR Duralite Mini CooksetDUG 焚火缶 DG-0103
 ・ウォーターコンテナ:Sea To Summit PackTap 6LPlatypus 2L
 ・ランタン:プリムス 2245ランタン
 ・ランタン(遠征用):イワタニ ジュニアランタン
 ・ヘッドランプ:GENTOS HEAD VADER HR-730HPetzl ACTIK (2018-10-26変更)
 ・チェア:クレイジークリーク ヘクサライト
 ・ナイフ:BUCK Folding Hunter
 ・ラジオ:SONY ICF-R351
 ・電池:エネループ
 ・電池ケース:Pelican Micro Case 1010
 ・充電器:エネループ Stick Booster
 ・スマホ用充電器:ELECOM モバイルバッテリーAnker Astro E1 5200 (2018-7-15変更)ADATA P10000QCD (2011-11-9変更)
 ・バッテリーチャージャー:PowerFilm AA SOLAR CHARGER
  etc..

キャンプ用品は、とにかくコンパクトで軽いということが最優先。
ガスタイプのストーブで使うカートリッジは、宅急便で送ったり飛行機に乗せられないので、遠征の時はSOTO レギュレーターストーブを使う。これなら卓上コンロ用のカートリッジがどこでも手に入る。
電池は携帯電話の充電用に必ず必要。
ヘッドランプ用の交換電池も持っておく。
本当は単3が使えるヘッドランプであればいいんだけど、自分のは単4仕様。⇨Petzl ACTIK用に買ったリチャージャブルバッテリー「CORE」があればUSB経由で充電できるので、今はヘッドランプ用の交換電池は持たない。
ソーラーバッテリーチャージャーは、長期ツーリング時のスマホ充電用。
(ウエア編につづく)